I am スーパーにんぷちゃん!

私はスーパーにんぷちゃんになる!脂肪、高齢、持病、仕事なんかやっつけてやる!

10w2d、その後の内科検診と眼科検診

内科の先生はとても話しやすくて、よくわかる話し方をする先生でした。
仮に「あーりー」と呼ぼう。


結論からいうと、「眼底検査の結果さえ悪くなければ、妊娠継続はOK」ということ。

HbA1cも1ヶ月で7.7から7.1に下がってて、食事気をつけたね、と言ってもらえて嬉しかった(笑)
あーりー、気が利く!すてき!


とはいえハイリスクには変わりないし、インスリンの量を決めて、やり方にも慣れないといけないから、水曜から1週間の管理入院となりました。


それを、学校に伝えるのが、すごく気が重かった。



進学校の、高3の担任。

これだけでも、避妊はすべき案件なんだよなぁ。
12年出来なかったから出来ないんだろう、と思ってたからなんの対策もしてなかったけど、初診の際にハンバーグからは「それはあなたの判断ミスですね。」とバッサリ斬られて重症を負いましたからね。

そりゃ、教育者としての立場から「あんたねぇ…何年生の担任か分かってるでしょ?今回は諦めなさい!」なんて、言うわけはないだろう、とは思う。

でも、内心どう思うだろう。
軽蔑されるかな。
ただでさえ人手が足りなくてみんなで必死に回してるのに、ここで私が半人前になってしまったら、おなじ教科の先生方はいい気がしないだろうな。

どう切り出したらいいのかわからず、なによりどう思われてしまうのかが怖くて、伸ばし伸ばしにしてた妊娠報告。


だけど、入院が決まってしまった以上は打ち明けなくてはならない。


意を決して、教科長と教頭を呼び出すもちよ。


もちよ「すみません…実は、妊娠が判明しました。時期が時期だけに、諦めようかどうしようか悩みに悩んだのですが、産みたいと思っています…」


ここまで言ったあと、急に涙がどんどん出てきて焦った!!!


ただ、教頭も科長も「何言ってんだコイツ」みたいなヤレヤレ顔でこっちを見てた(笑)

教頭「はまぶきさん、おめでとう!どこに産むのを迷う余地がある?組織は誰が欠けても回せるようにしてあるんだから、はまぶきさんはお子さんと体のことを第一に考えないと!正直な話、これから妊娠が進んでいくと同時に受験も佳境に入るから、時期としては確かに大変になると思う。でも、できる限りのサポートをするのが組織だから。何もあなただけが責任を感じる必要はないから。大丈夫!」


科長「あとになれば、『あたしなんで、こんな可愛い子とアイツらを天秤にかけて考えてたんだろー☆』って思うようになるって(笑)生徒のことは、生徒の親が一番に考えてくれてるから!あなたは、自分の子どもを一番に考えてあげないと!天秤にかけて迷う必要なんかこれっぽっちもないからー!」



二人とも、こんなようなことを言ってくれました。

すごく、すごく、嬉しかった。
否定しないでいてくれたこと、たくさん励ましてくれたこと。

ほんとにほっとしたし、ありがたかった…。


お言葉に甘える形で一週間の休みをとりました。
ただ、ちょうど期末試験中なので、採点から成績つけまで全部丸投げしてしまうのが本当に申し訳ない…。




で、今日は入院の日。
内科での入院手続きの前に、すぐに眼科を受診することになり、さっき眼圧と視力を測ってきました。

今は眼底検査のために瞳を開いたままにする薬(そんなのあるんだねぇー)を注して、待機中です。
しばらくすると手元にピントが合いにくくなり、まぶしく感じるようになるんだってー。


もうぼちぼち、手元が見えにくくなってきたよ(笑)
まだ全然見えるけど、目を細めたくなるような、かすむような感じ。

痛くはないらしくて、ひとまずよかった。


さあ、眼底検査の結果さえ悪くなければ、本格的に妊娠生活に入ることになる。

今、隣で見知らぬ赤ちゃん…幼児?かな?が診察終わりでギャン泣きしててうるさい。
将来あんなふうになるんだろうな…苦労するんだろうな…と思うと微妙な感覚…。
もともと子供が好きじゃない私が、ほんとにちゃんと子供を愛せるお母さんになれるのかなー。

自分の子供は別、ってよく言うけど、そうじゃないことだってあるだろうし…運なのかな?
ギャンブルに外れたら、どうしたらいいんだろうか(笑)

まあ、あんまり考えすぎても良くない!
とりあえずは血糖値を下げることに全力を尽くそうぞ。

旦那は「毎日面会にいくよ!」と言ってくれたけど、迷惑にならないといいなぁー。

1週間ねこに触れないのもさみしいなぁー。

学校を休むのも申し訳ないなぁー。


いろいろ思うところはあるけど、今は腹の子のことを一番に考えないといけないね(^-^)




眼底検査の結果が出たよ。


「異常なし」!

HbA1cが7.0より高くならなければ、一年に一回の検診で大丈夫なレベルだそう(^-^)わー、よかった!!!


これで、なんとか私が超えなければならない検査のハードルは全部飛び越えた!!

世間一般の健康な妊婦さんは、わたしがヒーヒーいいながらたどり着いたこの地点から既にスタートしてるんだよな…と思うと、過去の自分を呪いたくなるけど(笑)


とりあえず、とりあえず、医者から「妊娠継続は不可能です」と言われる事態は回避できた。


ここから長い長い血糖値管理の日々が始まるのか…

がんばらなきゃ!

入院して、お勉強して、見事な管理をしてみせようぞ!



今に見ておれ!!
(誰に向かって吠えているのかは自分でもわかっていない)