I am スーパーにんぷちゃん!

私はスーパーにんぷちゃんになる!脂肪、高齢、持病、仕事なんかやっつけてやる!

10w3d、入院2日目

今日は朝から血糖値が高い…


朝ごはんはこれ。

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朝食前が121、朝食後1.5時間経った10時の血糖値はついに大台突破の214!!

動いてないのがいけないんだろうなぁー。
でも病室には医者と看護師が不定期に来るから、席を外してうろうろしていいものかどうか迷うなぁ。

聞いてみよ。

補食はナビスコプレミアムクラッカー。
塩味がおいしい(^-^)
昨日からグレープフルーツのフレーバーのついたグリーンルイボスティーを冷やしておいたので(こう書くとすごいオシャレみたいな印象だけど、家に買ってあったただの茶っ葉です)、それとともに。

クラッカー、パッサパサやな!
知ってたけどな!


昼ごはんはこんな感じ。

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今日は七夕だからなのか、お素麺の上のにんじんが星の形だった(^-^)かわゆ!

和風ハンバーグ、というかミートローフ?が、めちゃめちゃ味が濃くてびっくりした!
パプリカの温マリネはすごくおいしかった(^-^)


補食は写真撮り忘れたけど、「耳を落とした食パン半分」と「海藻サラダ」という、ナゾの組み合わせでした(笑)


食後2時間の血糖値は142。
なかなか120は切れない…インスリン打ってこれだからね…。打たなかったらどうなるのかわからん。怖い。
今日から自己注射が始まった。
思ったより簡単に出来てほっと一安心。針も細くて痛みも少ないから、ほんと製薬会社さんの開発力には尊敬の念しかない!ありがとう!

今日は面会に母と友人2人と旦那と、4人も来てくれてすごく嬉しかった!!

夜の血糖値は94。下がったけど、昼の補食後に一単位追加打ちしてるから、喜べない(笑)

ごはんはこれ。

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カツオのタタキが高知らしい(笑)にんにくは外せないな。
お味噌汁が欲しいけど、ここはだいたい付いてないんだよねぇ。朝のお味噌汁はおいしかったなぁ(^-^)

食後2時間の数値は140。うーん…

補食は今夜もマリービスケット。
今はまだ美味しいけど、早晩飽きるよこれ。


入院2日目、まだまだデータは取らなくちゃいけないけど、もう飽きてきた。おうち帰りたい。ねこに触りたい。すき放題ごはん食べたい!美味しいもの食べに行きたい。何も考えずに食べたいだけ食べたい!

というのは、心の叫びだけど…今はだめだ。
腹の子を守らなくては!(^-^)がんばるぞ!

10w2d、入院開始

今日から入院。

眼科の受診を終わらせたあと、やっと病室に入れました。

個室代が賄える医療保険に入っているため、迷わず個室を選択。
差額は約6,500円で1週間だと5万円くらいになり、負担はなくはないけど、後から戻ってくると思えば全然ヘーキ(笑)

だってねぇ、入院してるおばあちゃんとは、私の生活サイクルが絶対合わないもの。
ニオイとか音とか光とかに関しては、入院慣れしてない私の方が絶対ストレスになるし。

そしてそれは間違っていなかった(笑)
テレビはイヤホンなしで観られるし、着替えも面会も遠慮がいらないし!
ああ快適!!!(^-^)(^-^)(^-^)


お昼ごはんはこちら。

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す、少なっ!!でも仕方ない!味は普通に美味しい!とうもろこしごはん最高!

食前の血糖値は110、食後は驚きの190!
主治医が飛んできました(笑)

糖尿病合併妊娠の場合、食後血糖値は100まで、どんなに高くても120まで!って言われた。

明日からのはずのインスリンも「緊急」って書いた袋で運ばれてきて、さっそくぷすっと打たれた(笑)

3時の捕食はこちら。

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調味料の味のしない、野菜サンドイッチ(笑)
よく冷えておりました。


夕食前の血糖値は107、夕食後は175。

夕食はこちら。

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美味しいけど少ないよぉー。よく噛んで食べてるけど、おなかが空くよう。

眠前の血糖値は、捕食のマリービスケットを挟んで150。


よくわからんから、もう考えるのやめた(笑)
医者がなんとか考えてくれるだろう!!
お願いします!!!

おやすみー(^-^)

10w2d、その後の内科検診と眼科検診

内科の先生はとても話しやすくて、よくわかる話し方をする先生でした。
仮に「あーりー」と呼ぼう。


結論からいうと、「眼底検査の結果さえ悪くなければ、妊娠継続はOK」ということ。

HbA1cも1ヶ月で7.7から7.1に下がってて、食事気をつけたね、と言ってもらえて嬉しかった(笑)
あーりー、気が利く!すてき!


とはいえハイリスクには変わりないし、インスリンの量を決めて、やり方にも慣れないといけないから、水曜から1週間の管理入院となりました。


それを、学校に伝えるのが、すごく気が重かった。



進学校の、高3の担任。

これだけでも、避妊はすべき案件なんだよなぁ。
12年出来なかったから出来ないんだろう、と思ってたからなんの対策もしてなかったけど、初診の際にハンバーグからは「それはあなたの判断ミスですね。」とバッサリ斬られて重症を負いましたからね。

そりゃ、教育者としての立場から「あんたねぇ…何年生の担任か分かってるでしょ?今回は諦めなさい!」なんて、言うわけはないだろう、とは思う。

でも、内心どう思うだろう。
軽蔑されるかな。
ただでさえ人手が足りなくてみんなで必死に回してるのに、ここで私が半人前になってしまったら、おなじ教科の先生方はいい気がしないだろうな。

どう切り出したらいいのかわからず、なによりどう思われてしまうのかが怖くて、伸ばし伸ばしにしてた妊娠報告。


だけど、入院が決まってしまった以上は打ち明けなくてはならない。


意を決して、教科長と教頭を呼び出すもちよ。


もちよ「すみません…実は、妊娠が判明しました。時期が時期だけに、諦めようかどうしようか悩みに悩んだのですが、産みたいと思っています…」


ここまで言ったあと、急に涙がどんどん出てきて焦った!!!


ただ、教頭も科長も「何言ってんだコイツ」みたいなヤレヤレ顔でこっちを見てた(笑)

教頭「はまぶきさん、おめでとう!どこに産むのを迷う余地がある?組織は誰が欠けても回せるようにしてあるんだから、はまぶきさんはお子さんと体のことを第一に考えないと!正直な話、これから妊娠が進んでいくと同時に受験も佳境に入るから、時期としては確かに大変になると思う。でも、できる限りのサポートをするのが組織だから。何もあなただけが責任を感じる必要はないから。大丈夫!」


科長「あとになれば、『あたしなんで、こんな可愛い子とアイツらを天秤にかけて考えてたんだろー☆』って思うようになるって(笑)生徒のことは、生徒の親が一番に考えてくれてるから!あなたは、自分の子どもを一番に考えてあげないと!天秤にかけて迷う必要なんかこれっぽっちもないからー!」



二人とも、こんなようなことを言ってくれました。

すごく、すごく、嬉しかった。
否定しないでいてくれたこと、たくさん励ましてくれたこと。

ほんとにほっとしたし、ありがたかった…。


お言葉に甘える形で一週間の休みをとりました。
ただ、ちょうど期末試験中なので、採点から成績つけまで全部丸投げしてしまうのが本当に申し訳ない…。




で、今日は入院の日。
内科での入院手続きの前に、すぐに眼科を受診することになり、さっき眼圧と視力を測ってきました。

今は眼底検査のために瞳を開いたままにする薬(そんなのあるんだねぇー)を注して、待機中です。
しばらくすると手元にピントが合いにくくなり、まぶしく感じるようになるんだってー。


もうぼちぼち、手元が見えにくくなってきたよ(笑)
まだ全然見えるけど、目を細めたくなるような、かすむような感じ。

痛くはないらしくて、ひとまずよかった。


さあ、眼底検査の結果さえ悪くなければ、本格的に妊娠生活に入ることになる。

今、隣で見知らぬ赤ちゃん…幼児?かな?が診察終わりでギャン泣きしててうるさい。
将来あんなふうになるんだろうな…苦労するんだろうな…と思うと微妙な感覚…。
もともと子供が好きじゃない私が、ほんとにちゃんと子供を愛せるお母さんになれるのかなー。

自分の子供は別、ってよく言うけど、そうじゃないことだってあるだろうし…運なのかな?
ギャンブルに外れたら、どうしたらいいんだろうか(笑)

まあ、あんまり考えすぎても良くない!
とりあえずは血糖値を下げることに全力を尽くそうぞ。

旦那は「毎日面会にいくよ!」と言ってくれたけど、迷惑にならないといいなぁー。

1週間ねこに触れないのもさみしいなぁー。

学校を休むのも申し訳ないなぁー。


いろいろ思うところはあるけど、今は腹の子のことを一番に考えないといけないね(^-^)




眼底検査の結果が出たよ。


「異常なし」!

HbA1cが7.0より高くならなければ、一年に一回の検診で大丈夫なレベルだそう(^-^)わー、よかった!!!


これで、なんとか私が超えなければならない検査のハードルは全部飛び越えた!!

世間一般の健康な妊婦さんは、わたしがヒーヒーいいながらたどり着いたこの地点から既にスタートしてるんだよな…と思うと、過去の自分を呪いたくなるけど(笑)


とりあえず、とりあえず、医者から「妊娠継続は不可能です」と言われる事態は回避できた。


ここから長い長い血糖値管理の日々が始まるのか…

がんばらなきゃ!

入院して、お勉強して、見事な管理をしてみせようぞ!



今に見ておれ!!
(誰に向かって吠えているのかは自分でもわかっていない)

10w2d、運命の内科検診

今日は、前回からいうと2週間ぶりの検診。

朝イチが産婦人科、そのあとに内科という流れ。


昨日の夜、またもや検索の鬼になり「糖尿病合併妊娠 入院」「糖尿病合併妊娠 インスリン」などのキーワードで検索しまくる。


どうやら、即入院という人が多いみたい。

かかりつけ医の先生のところに内科への紹介状をもらいに行った時も「入院になりそうですね」と言われた。

妊娠判明してからずっと、薬は飲んでないしインスリンも打ってない(かかりつけ医は日赤の指示に従え、と言うし、日赤は2週間後の診察までに内科の紹介状を取ってきてと言うだけだし…)ので、今は血糖値を下げる対策が何もとれてなくて、だからHba1cも上がるだけ上がってるかもしれない。



でも、お腹の子供が第一優先だから、入院だろうが仕事だろうが、なんとかできることはしていきたいと思う。

どうか無事に、順調に成長していますように。



まずは産婦人科で内診。

相変わらずのハンバーグにブッスリとプローブを刺されるもちよ。
もう何とも思わない…(笑)


画像の中のややこに、手足ができてた!
二頭身の横っちょに、ちっこい〇が4つ(笑)
思わず「おおおー!」と声を出して感心してしまった(笑)

今日はやっとエコーをくれるらしいので、すぐに旦那に見せてあげよう!(^-^)(^-^)



さて予定日。
40週になるのは1/28、帝王切開手術はその2〜3週間前になると言われた。


正月明けたらすぐ手術、とか言ってたような。
順調にいけばね?!順調にいけばだよ?!と何度も念を押される。
わかってるよーーーがんばるからーーー。


さあ、次は内科の検診だ…。


内科でひとまず問診票を書く。

問診票の終わりごろにあった「悪性だった場合、告知は希望しますか」という項目に、一瞬凍りつく私。
こえーよ!いきなりそんな質問、想定してきてねーわ!
とりあえず「はい」につけたけど、圧がすごいわ!

うすうす「ガンじゃないかなぁ…」と思って内科を初受診する人なんか、怖くて泣いちゃうんじゃないかなぁ?(´;ω;`)


体温は36.9℃。
見た瞬間「高熱!!!!」(平熱35.5℃前後なので)とひっくり返る勢いでした。
まあ妊娠中だしね。高温期だからね。病院暑いしね。


院内紹介でも予約外の扱いになるらしく、しばーーーらくかかると思うよと言われ、今はおとなしく待機中。

わたしはつわりがないからまだいいけど、これつわり中の人には、すごくツラい時間じゃないかなぁ。
誰か付き添いがいれば、待合のベンチで横になったりもできるけど、1人だとさすがにそんなことはしにくいし。

気持ち悪いししんどいのに、いつになるかわからない順番を待ち続けるのは大変だよね…。
さらに、まだ小さい上の子を連れての受診がそれに重なったりしたら…((;゚Д゚)ガクガク

つわりが軽い自分の幸運に感謝しつつ、とりあえず待つぞ。

内科の受付時間は9:30。さて、何時に呼ばれるかな?

8w2d(?)1週間ぶりの病院

毎日毎日雨ですわ。梅雨だくですわ。


今日は1週間ぶりの病院。
先週、エコーで胎児が確認されてから、なんだか長かったような、早かったような…。

親友に相談し、向こうからも相談を受けながら、この一週間を乗り越えてきました。


そう、実はほぼ同じタイミングで、親友も妊娠してたんです。


妊娠判明の衝撃の夜の翌日、ずっと前からその子(仮に「ぽんたら」と呼ぶ)と晩御飯食べる予定にしてて。

その子は今年の4月半ばに結婚した子なんだけど、お付き合い期間はずっとピルを飲んでた。

でももともと子どもが欲しい希望があったから、結婚式が終わってピルを飲みやめ、3サイクルくらいは見送るだろうけどすぐできたらいいなー、と思っていたところ。

なんと1サイクルも見送らずして、陽性反応が!

が、かなり初期だったため胎嚢すら確認出来ず、偶然にもわたしが検査薬で妊娠が判明した同じ6/9という日に、2度目の診察によって胎嚢が確認されたらしいのです。

ご飯の席で手紙をもらい(ぽんちゃんもわたしも手紙が好きで、何でもない日にも普通に書き送り合う仲)、その中にそう書いてありました。


中1からの付き合いで、ぽんが結婚するまではほぼ毎週ずっとご飯に行ってて、結婚式ではスピーチまで依頼してくれて…

そんな親友と、奇跡のタイミングでの同時妊娠!しかし親友はそんなことは知らない!!


言おうか、どうしようか…(この時点では衝撃の夜の翌日なので、中絶を勧められるだろう、くらいに思ってたあたり)。


悩みに悩んで、わたしは1枚の画像をぽんに見せた。

もし産婦人科で「検査薬持ってきましたか?」とか聞かれたらどうしよう、と思って、とりあえず撮ることにした、妊娠検査薬の証拠写真を。




もちよ「ぽん、これ見て」

ぽんたら「……これ、誰の??」



ま、そりゃ、そうなるわな!!
まさかわたしの証拠写真とは思わん(笑)


そのあとはこのブログにも書いたような話をして(中絶・入院の可能性など)、どうなるかはほんとに不透明だけど、今どうやら、お腹には子がいるらしい。そういう意味では、ダブル妊娠だねー!ということを言った。


旦那にしか話してなくて心細かったけど、親友に打ち明けることが出来てこころがすごく楽になった(^-^)

その日は、いやーまさかの!!まさかのー!!!って言い合いながら、お互い不安や気がかりを打ち消すようにご飯を食べた思い出があります。



で、時は過ぎて昨日の日曜日。

高校時代からずっと一緒だった友達と、私の両親とに、妊娠の事実を報告しました。


両親はともかく、まだ友達には早いと思ったものの、みんなで遊ぶ計画がずっと前から立っていたため、2人も妊娠初期の妊婦がいると、予定の変更が懸念される。

さらにその上、具合の悪いことに、会場として自宅を提供できるのがこの妊婦2人に限られるという(笑)


つまり私たちが当日体調が悪くなると、その日の全員の予定をキャンセルさせてしまうことになるのでした。


なので、かなり早いけど、もうこのタイミングで言っちゃおう。

そう相談し合って、報告に至ったのです。

ぽんはともかく、まさか私にできるとは思ってなかったらしく、友達も両親もものすごくびっくりしていましたが、でもたくさん「おめでとう」と言ってもらえました。



おめでたいのかどうなのか、まだ整理がつかないし、これからどうなるのかわからないことで手放しで喜ぶこともできないので、たぶん私が一番テンションが低かったと思う(笑)
まだ内科にも行ってないし!!




さて時を戻して、今日は診察ですぞ。

1週間のうちに、産むのかどうするのか決めてきてとクールなハンバーグ医師にクールに言われた1週間前。


診察室に入って「産みます」と伝えると、「ハイハイ、じゃあ子供の様子を見てみるね」と。
アッサリしたもんですわ。このおろしハンバーグめ!


相変わらずのスピーディーさでブッスリとプローブを突っ込むハンバーグ。
やりおる。


子供の心臓は今日も動いていました。
が、こないだより長くいろんな角度から見ていたので、なんかあったのかも…。心配。


そういえばエコー写真をちっともくれないハンバーグ。
ぽんちゃんのとこなんか、まだ胎嚢かどうかもわからないような謎のエコーまでくれてるというのに。


なので、今日はもらえるかと思って聞いてみたんだけど、「もうちょっと子供の形がはっきりしてきたらね」とけんもほろろのお答え。

べつに形なんかハッキリしてなくても、旦那に見せてあげたいのになぁ。
そーゆー乙女心には、この医師はきっと気づかないお方だ。

だが、それでいい…。
股を診て人を診ず、潔いじゃないか(涙)


エコーがもらえなくても腐らず、速やかにパンツを装着して待合に戻るもちよ。

この後の診断を待つ。

今日予定日を決めると言ってたからな、いつって言われるかな。


さて診断は。


①二週間後にまたきてね、子供の手足が出来てもっとハッキリしてきたら、その大きさから予定日を決めるね

②その時に内科も受診してね、いろいろ検査があるから時間かかるよ

の2点でした。


おーい!予定日決まっておらんじゃないかー!


胎児のことについては何も聞かされなかったけど、特になにもなかった…のよね???
なんかあったらいうよね???ね??

ハンバーグ医師は省エネ型なのか、必要最小限のことしか言わないから、その場で質問が思いつかなかったら何も聞けないまま15秒くらいで診察が終わってしまうのよね。

もっと手厚くいろんな話を聞いて欲しいし、話もして欲しいんだけど、まあそんな病院じゃないよねー…。
わかってる。わかってるよー。


私が普通の妊婦だったら、もっと産科に特化した病院に行って、根掘り葉掘り聞けるのになぁー。

自分が悪いんだから、仕方ないけどね。
股を診て人を診ず、情報は与えず、質問のスキも与えないこの病院で最後まで頑張るわ…。
うふふ…。




まあとにかく、次は二週間後。
それまで生活習慣と食習慣を整えて、ちょっとでも血糖値を下げて、内科の診察に引っかからないようにしたい。しなくちゃ。

うう、痛い検査とかあったらやだなー(><)
全身、くまなく検査されるのかなぁ。うう…。

7w0d(?)妊娠判明、心拍確認の夜

昨日は旦那が超頑張って早く帰ってきてくれたから、無事にゆっくりと話をすることができました。


結論としては、「いけるところまで頑張ろう」。



今回「産むか・産まないか」の分岐に立たされたけど、妊娠していればこのあとも、望むと望まざるとに関わらず何度か避けられない分岐点が来ると思う。


奇形の心配、私の体の心配、受け持っている生徒の心配、どれもすごくある。


でも、「命の芽を摘む」に匹敵するほどの心配度のものって、ないはず。



母体の状態が悪くなったり、胎児の具合が悪くなったりして、先生からこれ以上の妊娠継続は不可能、と言われる日が来たら、その時はもう仕方がない。

だけど、その日が来るまでは、そしてその日が来ないように精一杯気をつけて、なんとか腹の子の命を繋げるように頑張ろうともちよは思った。


それは旦那も同じで、1時間くらい話したあとは、すごくスッキリした。



急な妊娠判明に戸惑ったのは私も旦那も同じ。

夫はお腹の中の心拍のピコピコを見たわけでもないし、変な話「自分の子かどうか、究極のところは、わからない。」という宿命が男性にはある。

女の私と常に同じような気持ちでいるとは限らない(というか、平常時であってもそれは難しい)。


子供ができたと急にいわれても、こっちも心の準備ができてないよ、まだ好きに遊びたいよ、これまでの生活から変わりたくないよ…
そんなふうに思っても不思議じゃないと心底思う。


12年もできなかったんだから、急にできたとき(それは…俺の子…だよね??)くらいのことは思ったって不思議じゃないし、そう思う男性がいたとしても、わたしは「ひどい!鬼!ゴミクズ!イソギンチャク!!」とは罵れない。

いや、わたしは浮気とかしてないし、DNA鑑定とかだって全面協力できるし、今までそんな夫婦の危機があったこともないから、あくまでも可能性の話として、だけど。

だけど、旦那はそんな疑いをこれっぽっちも持たず、私の体のことをまずは一番に、真剣に考えてくれた。

その危険が、思ったよりは大丈夫そうだと知ったとき、次は子供の命を大事に考えてくれた。


「中絶するよりは生んだ方がいいよ」でもなく
「大丈夫、絶対元気に生まれるよ!」でもなく
「もちよちゃんが決めなよ、僕はそれに従うよ」でもなく

「確かにこれからどうなるかはわからないけど、でも、いけるところまで一生懸命がんばろう」という答えは、私にとって何より嬉しい答えだった。



腹の子供が元気に生まれてくるように、血糖コントロールもして、ダイエットもして、少しでも健康体にならなくちゃ!!


私も元気、子供も元気、夫も幸せ、何一つ失わずに幸せが増えるように、がんばらなくちゃ!!(^-^)




産みたいか、産みたくないかは、気持ちのレベルでは正直まだはっきり答えがでないけど。

今、産む側の道を選択した以上、ちゃんと頑張りたいと思う(^-^)

7w0d(?) ハンバーグの診察と、その結果

診察の待ち時間に記事を2つも更新してしまった!さすがもちよ。



診察の結果は、やはり妊娠確定。

胎嚢と心拍が確認されました。

超音波の画像の中で、白い点がぴこぴこしてました。


〇検査薬で陽性なら、ほぼ100%間違いない

〇ただ、正常妊娠なのかどうかは産婦人科でエコーとってみないとわからない

〇最近の検査薬は精度がものすごく高いから、生理予定日くらいに検査しても陽性がわかる

〇だけどそれだと胎嚢すら確認出来ない段階だから、何度も通うハメになる

〇胎嚢確認(5〜6週目くらい?)できたら次は心拍の確認(6〜7週目くらい)。そこまで出来て妊娠成立となる


全部、ネットで調べた(^-^)
我こそは検索の鬼(^-^)



わたしの場合、生理予定日から2週間くらい以上経ってからの初受診になったから、胎嚢のみならず心拍まで一気に確認が出来たということになる。



どうでもいいけど、あの先生は超音波の機械をもう少しゆっくり突っ込むべきだと思う(笑)

はい入れますブッスー、というのは実にいただけない。




診察室の内診を終えて部屋を出てからは、診断のためにまた少し待たされます。




妊娠検査薬で陽性が出て以降、暇さえあれば検索検索の日々だったもちよ。


「糖尿病の血糖コントロールが不良な人が妊娠した時の話」を探しまくりました。


そしたら、大体の人が中絶を勧められたと書いてあった。

中絶を断固拒否した人も、即入院の上、出産まで厳重管理になってた。


わたしも、そのどっちかを迫られるんだろうなぁと覚悟はしてた。

怒られるのかなぁ、呆れられるのかなぁ、突き放されるかなぁ。




名前が呼ばれたので、恐る恐る、診察室へ。

淡々としてる先生(子宮筋腫の時の執刀医・照り焼きハンバーグに似てる)は、やはり淡々とこう告げました。


・現在おそらく7週目。心拍が確認できたから、流産のリスクは減ります。

・でも胎嚢が少し小さく見える。もしかしたら胎児に異常があるかもしれない。が、なにぶんこの時期なのではっきりしたことは言えない。小さめだというのも、あくまでも印象。

・産みますか、どうしますか。

・中絶をすすめないのかって?こちらから中絶を勧めるということは絶対にない。

・入院?あくまでも内科の判断になるので、内科にかかるまでわからない。だから今日明日すぐにということはない。

ヘモグロビンA1cが7.7ということなので、重篤な奇形の発生する確率は5パーセント(重篤な奇形とは、骨や心臓の異常、多指症など)

・5パーセントをどう見るかは夫婦の判断。95%大丈夫、と思える人と、1%でもリスクがあるなら嫌だという人とがいるから。

・産むならば、今のかかりつけ医からうちの内科に転院し、以後はこちらで糖尿病を管理することになる。

・産まない、かつ今後の妊娠も望まないのであれば、中絶後はコントロール(糖尿病と避妊と)をしっかりして、そのままかかりつけ医に診てもらうことは可能。

・来週の月曜、また来て。その時に判断の結果を聞かせて。

・産むなら予定日を決め、産まないなら中絶の日を決めましょう。




思っていたよりはずっと軽い診断だった。
照り焼きハンバーグ医師の判断なのか、病院の方針なのかはわからないけど、中絶を勧められることもなかった。



だけど、どうしたらいいのかわからない。

自分が、産みたいのかどうかがわからない。



12年、特に避妊しなくても子供ができなかったから、きっと出来ないタイプなんだろうと勝手に思ってて。
このまま大人2人と猫3匹で生きていくんだろうと半ば確信してたから。

急に子供ができたといわれても、心が追いつかない。


産みたいのか、産みたくないのかがわからない。


夫と話し合うしかないな、と思うものの、仕事がいつも遅い彼と、ゆっくり話す時間がいったいどのくらい取れるんだろうか。



1週間で決められるのかなぁ。